iTunesを最適化しよう

 iTunesQuickTimeのフロントエンドであり、ファイル管理を行うプログラムにすぎず、再生や変換はQuickTimeという汎用プログラムで行われてます
 よってこのQuickTimeの設定を使っている環境に合わせることが大切です


 私の場合、iTunes(QuickTime)出力をRME FireFace800経由でChord QBD76で受けています

  • RME FireFace800:〜24ビット/192kHz
  • Chord QBD76:Single入力〜24ビット/96KHz

なので最高で24ビット/96KHzで受けることができます 



 QuickTimeの サウンド出力設定を 96KHz/24BitにしてやるとiTunesの再生音はこの値にアップサンプリングされ出力されます


 iTunesで96KHz/24Bitハイレゾデータを聴くには、この設定としてやる必要があります


 ではCDやCDからリッピングしたデータ(44.1KHz/16Bit)再生の場合はどうなるかというと、96KHz/24Bitに変換されて出力されます



 ここで問題なのは96KHz/24Bitにアップされた音がいいかです 



私の駄耳ではCD(44.1KHz/16Bit)データを再生するには
 88.2KHz>44.1KHz>>96KHzなように感じます
 録音データの整数倍再生が良いように感じます(44.1>48系変換は音が良くないように感じます)
 最初から96KHz/24Bitで録られたものは96KHz/24Bitで鳴らすのがいいように思います



 残念ながら私のDACは3倍の172.6KHzをシングルでは受けられないため
不確かですが 196/172.6でも同様なのではないかと思われます



★ 私はCDデータがメインなので 88.2KHz/24Bitの設定で使ってます
この設定にしてからCD再生の空気感が向上したように感じてます
(44.1KHz/16Bit設定もカッチリしていて悪くないと思います)



 今までPopsやRock、J-Popsは過去にLameエンコードしたmp3(320K)で可としてましたが、この設定にしてからは差が大きく感じられるため、改めて再リップしてALAC化を進めることとしました

 あちこちで「iTunesの音が悪い」と言われますが、この設定でもういちど試してみてください きっと見直すとおもいますよ



注: iTunesはVer.9(QuickTime Ver?)で大きく音が変わったように思います 私は今もiTunes8.2.1.6を使ってます(iTunes10は試してないので不明ッス)
http://www.oldapps.com/itunes.php

 
 

今日の一枚 : つちやかおり/September Rainに消されて[1983]


作詞:竜真知子 作曲:松尾一彦
 9月続きでこの曲を マイナーでアイドルが勝負するような楽曲ではありませんが佳曲です つちやかおり、甘めの声ですが歌はアイドルの中でうまいとおもいます 隠れた名アルバム「フレグランス」も是非、一聴を!