OLIVE 4HD デジタルミュージック・サーバーを試す(2)

 昨日に引き続きOLIVE 4HDです

 音のほうは一晩リピート再生したせいもありだいぶ落ち着きました。が傾向は変わらず暖色太めです。デジタル出力(>QBD76受け)で密度感は上がりますが傾向は一緒です。
 PCオーディオでは全般的に一般オーディオに比べクリアでエアー感が出やすいものと思っていたのでこの音色は意外でした。結局アンプの音色が支配的なのですかね
 まあ輸入品ですし普通に原価(CD6万+PC4万+HDD2万)の3倍=売値36万と考えれば、音はこんなものかもしれません。

 確かに一通りのことはこれ1台でできます。がそれ以上を行うとなるとPC&LANが必要となります。たとえば音楽データの編集やジャケット画の入れ替えなどを行うにはPC必須です。 ネットラジオを聞くにはLAN環境が要りますし。
 ・・・PCを既に持っているなら音楽管理ソフト(例えばiTunes<無料)と「Miniステレオ>RCA変換ケーブル(ダイソーなら\100)」があれば同様のことはできてしまいますねぇ
 それ以上の音を望むのならUSBアダプタ(もしくはFireWireアダプタ)を採用すれば音質的には4HDのアナログ出力とはそう大差ないと感じました 例えば PRODIGY CUBE(実売\20K弱)とか (<実際、使ったことあります 私)

PRODIGY CUBE <アナログ/デジタル両出力で、デジタルは(光/同軸)2系統! 96KHz24Bit対応
 
http://www.audiotrak.jp/product/prodigycube/


 とはいえOLIVE 4HD なかなか売れているらしいです (どんだけPC嫌い?)


4HDで気に入った点は
 ・PCと違い電源入れたらすぐに使える
 ・ファンレス
 ・WAVでリップしてもジャケット画が扱える <これ結構Point高い!
 ・天板デザイン
改良希望点は
 ・せっかくの大容量なのだからジャンル毎や全部でのシャッフル再生を可能にすべき (プレイリスト作れば可?)
 ・モニタアウトの同時出力可化 操作位置と聴取位置が同じとは限らない!
 ・ジャンルTop分類も変更できるようにしたい <ジャンル分は人によって結構ちがうっしょ
 ・MAESTRO(<PC管理ソフト)の強化 <基本一枚づつ編集なのでちょっと使いづらい
 ・音はもう少し頑張りましょう(まあ値段なりです)
 ・レイティングの使い道不明  プレイリストで使えるのかな?
以上、 

■今日の一枚 : MARTY BALIN/Hearts(1981)


邦題:ハート悲しく 私のイントロチャンピオン曲! 歌詞は超女々しいです 笑