CD>DSD変換っていいの?

　SONY VAIOの高級機にはリニアPCM音源44.1KHz、16/24Bitデータ（≒CD）を1bit/2.822MHzのDSD形式にリアルタイム変換しながら再生する「DSD Direct Player」なるソフトが付いており、このソフトでDSD変換した音が結構いいらしい。（注：私は聴いていない）

（何故、低サンプリング＆ビットのPCMをDSD補間変換して音が良くなるかは記されおらず詳細？ではあるが）
しかしこのソフトはVAIO附属ソフトであり単売されていないとのこと。
http://www.vaio.sony.co.jp/vaio/solution/DSDdirect/
VAIO高いし、これ試すだけには買えんなぁ

　DSDが扱える機器を調べてみるとTASCAMやKORGがあり、これらにも同様なソフトが付いているらしい。KORGのソフト「Audio Gate」では各フォーマットのDSD相互変換が出来る模様。しかも上位の5.6448MHzでDSDフォーマットで　しかしAudio Gateもまた附属ソフトらしく単売されいないらしい。が、KORG MR1/MR2(DSD2.8MHz)の実売\40k弱/\55K程度なので　ソフトを買ったらハードが付いてくる状態とも言える？（そういう時代なのか？）

http://www.korg.co.jp/Product/DRS/AudioGate/
　本当にDSD変換で音がよくなるのだとしたら 44.1KHz/16Bit＞DSD5.6MHz＞96(192)KHz/24Bit(＞Lossless)と変換してやれば所有DAC(QBD76)でも扱えるようになりPCオーディオ等で恩恵に預かれるのではないだろうか？　ボーナスも少しは出たことだし買って試してみるべきか？

　・・・というか誰かやってないの？　本当にいいならもっと話題になってもいいのでは？　話題になっていないということは　その程度なのか？　？？？

■今日の一枚:Bobby Enriquez(p)／The Wildman Meets Madman(1981)

　フィリピン出身エンリケス(p)が彼を見いだしたリッチー･コール(as)と録った一枚。鍵盤をフルに使いパーカッシブかつダイナミックに疾走する。楽しいジャズが好きならば是非！　ジャケットも赤が効いててかっこいいね
（リッチー･コールは巧いのにおふざけ演奏が過ぎて、日本では不人気なようでどのアルバムも中古市場で数百円と激安　このアルバムも彼のせいか安く中古で\1,000前後なので見つけたら是非聴いてみてちょ）