地震対策してますか?

今日は静岡沖地震、1周年である

 去年の今日2009年8月11日午前5時07分に静岡県御前崎沖の駿河湾で発生した地震を覚えているだろうか 東名が崩れたあの地震である

 私の部屋はあの地震で大崩壊に見舞われたのである(ちなみに私が住んでいるのは静岡隣接県ではない) あのときは都心の実家に帰省しており、地上8Fで水槽の水がかなり揺れる程度の揺れを体験した。 TVを付けると 東名が崩れており 「お〜」と思いながら朝食を取ったが まぁ、その程度であった


 数日後、実家から戻って玄関を開けてみると CDラックが倒壊しCDが散乱していた


 天井まであるCDラック3本が全て倒れていた。CDラックは天井に突っ張る形で止めてあったのだが、床と天井の傷跡から推測するに 振動で床と天井がたわんで上下し少し動いたあげく倒れたようだった。CDケースは割れ、中身が飛び出しているものも多数あった
 更に、CDラックがアナログプレーヤにあたり大被害となっていた ガラード301の特注台である積層板に直撃したらしく、塗装は剥げベースボードのTAOCボードともに傷だらけになっていた。更にアームのSME3012&Ortofon309iは曲がり、針SPU85は押しつぶす形でカンチが曲がっていた。悲劇は続きラックは倒れたあとにフォノイコのCHORD Symphonicにも当たったようで 円形の窓硝子が落ち込んでいた


 もう、その日は何をする気もせず 寝てしまった


 割れたラックを無理矢理組み直して、納め直すのに2日も掛かってしまった さらに修理代は200Kを超えることとなった XX)/

 私の安アパートは普段から地震に弱く、地震で飛び起きて、震度3〜4ぐらいかと思いながらTVを付けてみると震度1でしかないというぐらいに揺れる ガスが止まるので揺れているのはまちがいない 前後の道を車が通るだけで 振動を感じるぐらいである 揺れるのは判っていたのだが賃貸であるため、突っ張り棒でしか対策していなかったのが敗因であった
→ 賃貸くそくらえで 対策としてCDラックは突っ張り棒にプラスする形でL字金具で床&壁にビス固定し、各棚はCDが飛び出さないよう自伝車の荷ゴムを張ることにした さらにオーディオラックやアンプは荷造りテープで縛り中の物が飛び出さないようにした 今は笑っちゃうぐらい緊迫の館となっている(これを機に引っ越そうかとも考えたが大量の荷物を動かすのは大変(面倒)なので、とりあえずこうした 引っ越し時に請求されるのはやむなしかと)


 皆さんも人ごと思わず対策されたほうがいいかもしれませんよ!! 関東大震災も東海沖地震も未だきてませんから (関東大震災クラスがきたらこのボロアパートはきっと倒壊するんだろうなぁ)

■今日の一枚 : さだまさし/風見鶏 [1977]


 さだまさしの初期の傑作(2nd LP)。 私はグレープ〜夢供養辺りまで極私的な内容を歌っていた頃の彼が好きでした
 さだも、谷村も、中島みゆきも皆、徐々にスケールの大きな歌を歌うようになっていきに、(実際、器用な人なので歌えてしまうんですが、)人気が絶頂となる頃には 徐々について行けなくなってしまいました 「海は死にますか?」と言われてもねぇ 
 いまでも時々このアルバムと「グレープ/せせらぎ[1975]」は思い出しては聴いてます 
さだBEST盤よりもはじめの一枚として私はこれを推します!